Quartetto!+

当ブログは、オンラインRPG「エミルクロニクルオンライン」のクローバーサーバーで活動する、 間抜けなキャラクター達の日記とか絵とかまぁあれこれの新時代な話です。

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リエ「……ヒマだぁ…。」






いろいろなことがあった。



お父さんのお姉ちゃん、リエさんと、そのリエちゃんを利用した悪い大人、パキラ。

この二人を巡る私達の冒険は、大成功と言える形で終わりを迎えた。


ソルファという、マリオネットの身体に魔法の魂を憑依させる技術で

パキラはリエさんを蘇らせ、あろうことか大量に増やしてお父さんを襲ってきた。


パキラが企てていた、私のお父さんに復讐するという目的は

その娘と息子である私とユーリ、それにアリスの3人によって

(そのアリスはパキラの実の息子だったりする。まさかって感じだがグッときたわ)

見事に屋敷と怪しげな装置ごと打ち砕かれ、失敗となった。

私達はリエちゃんを取り戻し、完全勝利したのだった。



まあ、私達3人組の素晴らしい活躍は、今までの更新記事を見ていただくとして。







ひとつの冒険が終わった。







ひとつの冒険が終わったら、次の冒険に行くのが私達「冒険者」だ。











…だのに。






だのに。










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私は、ヒマしていた。












いろいろなことがあった。







再会があった。




リエちゃん、もとい、ソルファちゃんは、

(自分で「あたしのことは、これからソルファって呼んで」と主張した)

お父さんとお母さんに会って、本当に嬉しそうにしていた。


沢山涙をこぼして、沢山の事を話して、沢山笑っていた。

あと、自分だけ見た目が成長してないって、ちょっとだけ寂しそうにしていた。


そのあと、お父さんの回復を待って、今度は皆でおじいちゃん、おばあちゃんの家に行った。

ソルファちゃんはまたもや沢山泣いて、沢山話して、沢山笑った。

リアリおばあちゃんのほうが涙の量は多かった気もする。


黄彩さんも安心したように帰っていった。

ファイミさんは、ソルファちゃんと一緒に居たがってたけれど、

レインさんとクレーベルちゃんが迎えに来たとたんに頬を赤くして飛び出していった。

ティエーラちゃんも、恥ずかしそうに帰っていった。

私達はいつでも常春屋敷に遊びに来ていいお墨付きを貰ってしまった。

(お母さんはダメらしい。)



……聞いた話だと、最後の救出劇の間、屋敷の外にはイズベルガさんをはじめとする、

私達がお世話になった先輩冒険者の方々がいつでも割って入れるよう待機していたらしい。

さすがの念の入れよう。お父さんがばっちり送り出してくれた理由も納得というものだ。

でも、納得していても受け入れがたいものもある。意地みたいなもんだけど。

とりあえずお父さんとはちょっと喧嘩してみた。








新しい絆があった。







アリスは、今回の事でこれまで以上に、私達と行動を共にするようになった。

理由は、ソルファちゃんだ。


彼女が言うには、パキラは自分の二人目のお父さんである、と。

同じ父親を持つアリスとソルファちゃんは、きょうだいなんだよ、と。

いよいよ因縁めいた関係性がごちゃごちゃしてきた。

これでソルファちゃんは、私のおばさんでアリスの妹になるらしい。なんだそれ。

でも、前から仲が良かったアリスと、改めて仲間って認識しあえたのは、ちょっと嬉しい。



……ちなみにパキラだけど、またもノーザン大監獄……に行くはずだったのだけど、

意外な事実が明らかになって、今は投獄が保留になっているみたいだ。


どうやら、パキラは今まで「誰も殺していない」らしい。


ソルファの実験を通しても、脱獄のために爆破をしても、その手で命を奪った事はなく、

ただ一度、お父さん達の前でソルファちゃんのことを殺しただけだったみたい。

厳密には魔法生物にあたるソルファちゃんは、殺した事になるかも曖昧らしいのだけれど。

……で、今はそのソルファちゃんがばっちり生き返ってしまっている。

つまり、「誰も殺していない」というわけだ。


いきなり罪が軽くなるばかりか、その技術力の高さを有効利用しよう、なんて感じで

トントン拍子で軍部の魔法機関が特例採用の準備をしているところ、なんてのを聞いた。


本人がまーだ腐った性根だったら私もアリスもお父さんも止めたんだけど、

あの親ばかはソルファちゃんによってどうやらすっかり更生させられてしまったらしい。

まだ目に血の気はあんまりないけれど、よっぽどまともな話が出来るお父さんになっている。

そんなこんなで、監視の目だけは光らせながらも問題はないかな、と静観をしてるわけだ。

アリスはまだまだ許す気はないみたいだけど。






いろいろなことがあった。







ソルファちゃんは、私達と一緒に冒険者家業をやりたい、と申し出てくれた。

これで、私とユーリとアリスとソルファちゃん、4人組である。


とっても嬉しい事だし、黄彩さんに貰った飛空庭がうなる時がやっと来た!

という感じだったんだけど、ここでソルファちゃんがまさかの体調不良。

たいしたことはないみたいだけど、一度アリスにお使いを頼んで

パキラに診に来てもらおうと言う事になった。

お父さんも久し振りにパキラに会えると黒い笑顔を見せていた。これは、血の雨が降る…。


しかも、わたしとユーリには、学業という若者の本分が襲い掛かってきた。

冒険者ならある程度免除は出来ても、それはあくまで「ある程度」なのだ。

昔ほど学業に対してフリーダム過ぎない最近の制度は、

うら若き私達、冒険盛りの年齢にはそれはそれは強固な壁となった。








で。









結局アレからひとつきが経ってしまった。
















リエ「……ヒマ……。」







昔の体験は、自分の確かな自信になった。

強くなったって確信を持って言える。


私は、強くなった。



けれど、まだまだ、まだまだなのだ。


イズベルガさんやファイミおばさんのように強くも無ければ、

プレートさんや真緋陽さん、黄彩おじさんのように賢くもない。

ユーリだって、エルシオさんやナーシラさんのような

驚異的な魔力を持つには至っていないのだ。







まだまだ、冒険し足りないのだ。









なのに。











……みんなして、すぐ平和に浸かって、出てきやしない!








ユーリ「ねーちゃん、こんなとこで寝てたの?」





リエ「む…ユーリ……。」



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ユーリ「ほら、ご飯だって。戻ろう?」








リエ「……うん…」







ユーリ「まだ寝ぼけ中…?
先に戻ってるからね!」














学校があるから冒険できないわけじゃない。







4人が揃わないから冒険できないわけじゃない。






そんなことは私だって分かっているのだ。








なんてことない。


私が、今の平和に、浸かってしまってるんだ。

本気の戦いが、本当の命のやり取りが、怖くなってしまったのだ。

初めて体験した、その夢みたいな時間が、逆に私を冒険から遠のけたのだ。


自分から冒険に行く理由を、奪ってしまったのだ。
















???「…やれやれ。
随分と腑抜けているみたいですね」





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リエ「…!」











だから、これがひとつの理由になる。


これをひとつの理由にしよう。












私が、また冒険を始める、その理由に。














???「ライさんの話を聞く限りだと、
もう少しいい目をしていると思いましたが…」





リエ「……、あ、あなた」










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リエ「フェア…!!!」




フェア「久し振りですね。
ただいま戻りましたよ。リエ。」

遂にフェアさん登場ですか…!
意外な人物の再登場にびっくりしましたが、この後のリエさんの新しい冒険が非常に楽しみです。

2013.03.11 20:28 URL | スヴァ #- [ 編集 ]













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