Quartetto!+

当ブログは、オンラインRPG「エミルクロニクルオンライン」のクローバーサーバーで活動する、 間抜けなキャラクター達の日記とか絵とかまぁあれこれの新時代な話です。

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大変お待たせしました。あけましておめでとうございます!





アップタウン パキラの屋敷前







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アリス「おーおー。
この禍々しい感じ。間違いなくご在宅だ。」






リエ「今度はしっかり準備するよ。
前は閉じ込められちゃったから
戦いづらかったんだし……」






ユーリ「準備、って…何をするの?」






リエ「こう……するの!!」






ドバァン!






リエ「んよし!いい感じ!!」







アリス「正面のドアを破壊するか。
ま、いい感じに風通しは良くなったな。」







ユーリ「あ、後で弁償しないと……」







リエ「さ、行こう!」






アリス「んむ。」






ユーリ「うん!」








……。


……。


……。







パキラ「非常識なヤツらだ。
人の家の扉を壊して入るな、とは
教えられなかったのか?」






リエ「アリスのお父さん。
リエちゃんを返して貰いに来ました。」







パキラ「お前らに?何故?
ソルファは私が生み出したもの。
私の道具をお前らにやる道理などあるものか。」






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リエ「ううん…道具じゃない。
私のパパの、お姉ちゃん……。
私の、家族だ……!!」







アリス「ついでに、もっかいお縄に
かかってもらうぞッ!」







ユーリ「気をつけて!……来るよ!」







パキラ「ククク……。
こいつは私の道具だよ……。
出来損ないでまともな制御も出来ない
とんだ失敗作であったが、
私を外に連れ出してくれた……
私の大切な道具だ…!!」







リエ・ソルファ「……。」





パキラ「それをお前等に渡すものか。
あの男への痛みを絶やしてなるものか。
私のソルファは……
私の研究は……
正しいのだッ…!!!」






ゾロォ…ッ







リエ「!?」





ユーリ「リエさんが…こんなに…!」




アリス「んにゃろう……」







リエ・ソルファ「「「「………。」」」」







パキラ「どうだ!!計100体!!
魂容量1%の従順な軍団だよ!
戦う事だけをこなす道具としての完成形!
この軍団に、お前らは、殺されるのだ!」






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パキラ「やれ…!!
あの男の娘と息子よ、
お前らはこいつを斬れはしないのだ!!」









リエ「そう…だよ。
そうだったよ……。」







ユーリ「でも、今は……
やりたいことがあるから…!」







アリス「行くぞ!!
お前らの全力、見せてやれッ!」









リエ「ごめんね…!!
うっりゃああああっ!!」





バシュ!!




ユーリ「ダンシングソード!!」



ズバァァン!!




アリス「ダーク・ブレイズ!!
おおおおりゃあああ!!」




ズオォォッ!!!









リエ・ソルファ「…っ……」




パキラ「何…!?」







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ドサ ドサ ガラン



リエ「最後の一人になれば…!
リエちゃんとお話が出来る…!!」







ガシャン ガラッ




ユーリ「あきらめるもんか…!
絶対に……!!」






アリス「やるじゃねぇかお前ら!
その調子だぞ…!!」








リエ・ソルファ「……。」





パキラ「何をしている!
かかれ!集団でかかってやつ等を殺せ!!」








アリス「もう制御が不安定と見たぜ…!」







パキラ「貴様…!!!
ポトスの事を隠すばかりか、
こうも邪魔立てを……!」




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パキラ「消え去れ…!!!」






アリス「なっ…!?」






ユーリ「リフレクション!!!」




パキィン!!!






ユーリ「アリスさん!
こっちは大丈夫…!
アリスさんはその人を、止めてあげて…!」






アリス「ユーリ……
サンキュー!お前最高だっ!!」








リエ「これで…!!
残り、1人だよ…!!」





バァン!!!





リエ・ソルファ「……んぅ…」





ユーリ「リエさんッ!
目を覚ましてッ!!」







リエ「……。」






リエ・ソルファ「……っ……。」












リエ「リエちゃん……。
……リエ、おばさん。
私、リエ・カーテット……。
おばさんの、姪だよ……。」






リエ・ソルファ「……。」




ユーリ「ねーちゃん……」





リエ「そこのユーリは私の弟。
ユーリ・カーテット……
おばさんの、甥だよ。」







リエ・ソルファ「リ、エ……。
ユーリ……。」







リエ「私達、家族だったんだよ。
同じ繋がりを持ってたんだよ。
……始めて会った気がしないの、
当たり前だったのかもしれないよね。」







リエ「私、リエちゃんと一緒に居たい。
リエちゃんともっともっとお話したい。
ずっとずっと仲良くなりたい…。
だから、ユーリとアリスと一緒に、
リエちゃんのこと、迎えに来たんだよ。」







リエ・ソルファ「…一緒、に……。」








パキラ「何をしているッ!ソルファ…!!」




リエ・ソルファ「!」ピクッ







アリス「させねェーーッ!!」



ドカァン!!




アリス「あっちは家族の団欒中だよ!
俺らも…水入らずしようぜェッ!!!」




キィン!!ドォォン!





パキラ「っく……おの、れ…!!」











リエ「リエちゃん…リエおばさん…。
私、ワガママだからもう譲らないよ。
絶対、絶対にあきらめないよ。」







リエ・ソルファ「……う……ぅぅ……。」






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リエ「一緒に、行こう?」







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リエ・ソルファ「………」







リエ・ソルファ「……ん。
おばさんも……悪く、ないかも。」








リエ「あ…!!」




ユーリ「…!」






リエ・ソルファ「迎えに来てくれて…ありがとう。
………あらためて、よろしく。」








リエ「うん……うんっ!!!」



ユーリ「よかった…!!」








パキラ「ソルファ…何故だ!?
何故、言うとおりに動かん!?
何故、お前は…!!」






アリス「人の気持ちなんてのは…
勝手に誰かが決められるモンじゃあ
ねーんだ……」




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アリス「よッ!!!」




パキラ「ぐはぁッ…!!」




ドサァッ






ユーリ「……っ」






アリス「やっと…ブン殴れたな…。」




パキラ「ポトス…私は間違っていない…
私の研究が認められれば
お前にも幸せを与えてやることが出来る…
私は…私は…!!」








アリス「……」ぎりっ






アリス「お前のトチ狂った考えのせいで、
母さんは……!!!」







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ユーリ「ダメ、止めて…ッ!」





アリス「ユーリ!!止めるな!!
…この男は……!!!」







ユーリ「イヤだ…止めるよ、アリスさん!
アリスさんには、間違ってほしくないから…!!」








アリス「……!……。」







パキラ「…おの、…れ……。」







アリス「……。
ユーリの優しさに、感謝すんだな……。」







ユーリ「アリスさん…」








……






リエ「あとは、あの生成器を壊すだけ…。」




ポロ ガシャン…






リエ「あ、あれ!?剣が!?
壊れちゃったよ…!?」






リエ・ソルファ「あたしの身体、
結構頑丈にできてるから……。」







リエ「武器無しじゃちょっとなぁ。
あ、バッグに、確か……。」





ガランッ





リエ・ソルファ「でっかい。」





リエ「おじいちゃんの剣、
ゲリエールブレード……。
しまいこんでるのすっかり忘れてた。
でも、これ重くて持てないし…。」





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リエ・ソルファ「ふたりなら、大丈夫。」





リエ「……リエちゃん…うん!!」









リエ「行くよッ!!!」






リエ・ソルファ「共同作業…。」




リエ「これで、終わりにする…
リエちゃんは、私のおばさんは…
たった一人でいいのっ!!」






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二人「リミテイション・エッジ!!!」




ボガァアアアン!!!









……











ユーリ「これで、全部終わり…かな…?」





アリス「そうみたい、だな…。」





リエ・ソルファ「……。」



すたすたすた




リエ「…?
リエ、ちゃん…?」











パキラ「生成器も…壊れた…
ソルファも…もう全ておしまいだ…。
私は、私は……。」






リエ・ソルファ「…パキラ・アクティカ。」






ユーリ「…?」





リエ「あ……」









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リエ・ソルファ「パキラ・アクティカは
認められたかっただけなんだよね。」







パキラ「…ソル、ファ……。」






リエ・ソルファ「やり方はヘンだったかもしれない。
いろんな人に迷惑をかけたかもしれない。
世界中の誰も、あなたを認めてくれないとしても。
あたしは、あなたの事、認めているよ。」





パキラ「………。」






リエ「……」





ユーリ「……」





アリス「……ははっ。」






リエ・ソルファ「だって、あなたは、
生まれなかったはずのあたしを
生んでくれた人だもの。
…わたしがここに居られる理由をくれた、
すごい人だもの…。」








パキラ「…う……
うおおお……おお……っ……」








リエ・ソルファ「ありがとう…。
あたしの、もう1人の、おとうさん……。」













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パキラ「おおお……
うおおおお……!!!」

あけましておめでとうございます。

この後、どのような幕引きがなされるのかは、今はまだわかりません「が」。
この流れ、感服いたしました。
こういうギリギリの場面での、それぞれのチョイスの差違というのは、読んでいてとても楽しいし、また刺激にもなります。
次回も刮目刮目!

それでは!

2013.01.15 17:52 URL | ECO家 #z7IBlykA [ 編集 ]

パキラ再登場でどう持っていくのかと思ってました。
3人の引き継ぎだけでなく、親子の引き継ぎもできてて良かったなあ。
アリスへの気持ちがただの愛ではないかもしれないなーと思ったけど、無関心じゃなかったというだけでも。

線、いつもと違う感じでしたが、噂のタブレットですかな。影と相まって絵柄引き立ててますね。

2013.01.16 01:03 URL | かや #wr80fq92 [ 編集 ]

お付き合い頂き有り難うございます。
やっぱり1シリーズに半年以上かかってしまいました。
仕方無いけど、ある意味で今の全力なんでしょうね。

>ECO家さん
あけましておめでとうございます。

この話までがからぱん先生の有難い
プロット支援に基づくものでございました。
幕引きは私のプロットで、大分肩の力が抜けるはずです。

同じようなギリギリの状況でも、
一族には場を引き締める掛け合いが展開され
その格好良さが凄く好みでございました。

同じく格好いいこと喋ってくれるか期待しましたが
結果的には身の丈に合った必死さしかなくて、
これはこれでうちらしいのかなと思った次第です。

コメント本当に有り難うございました!!


>かやさん

パキラもまた旧Q!での忘れ物でした。
いろんなものについて、引き継ぎと消化をこなせた
描いててすごく楽しかったシリーズです。

噂のペンタブレットで沢山絵を描いている中の、
タブレット慣れをするために描きまくっていた時に
一気に仕上げたイラストたちでございます。大正解!
それぞれの画材の良し悪しを楽しんでます。故に安定せぬ(

コメント本当にありがとうございました!!

2013.01.16 16:09 URL | ライ #vitxglkA [ 編集 ]













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