Quartetto!+

当ブログは、オンラインRPG「エミルクロニクルオンライン」のクローバーサーバーで活動する、 間抜けなキャラクター達の日記とか絵とかまぁあれこれの新時代な話です。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
kokk10.jpg


ティエーラ「……っ、ぐす…。」



オゲーラ「……よしよし。」







オゲーラ「…あの、さ。」




ティエーラ「………はい…っ」





オゲーラ「心配、かけちゃったみたいで…
ごめんね…?」





ティエーラ「………っ……いいえ…。」





オゲーラ「でも、来てくれて、嬉しかったよ。
久し振りだね…?」






ティエーラ「……っ、…っ。
おねえちゃんは…卑怯です…。」







オゲーラ「わたしは、役得だよ?
…ほら、もう泣かないで。」







ティエーラ「……っ、はい…。
落ち着いたら、すぐ帰りますから…。」






オゲーラ「それは早くないか。」











ギャース!



オゲーラ「…あー。
隣の部屋ではひと悶着あるみたいだ。
ご飯の支度しちゃうから、一緒に行こう?」






ティエーラ「……。…はい。」









・・・・・・






・・・・・・






・・・・・・













ライ「…言っておく」





kokk01.jpg

ライ「俺は 今から 怒るぜッ!!」

※ポケモン白黒2やってました。楽しかった。







リエ「…ごめんなさい…。」





ライ「ファイミと黄彩が止めるのも聞かず
3人で突っ込んで返り討ち…。
リエは軽傷だったがアリスのほうは
ちょっと当たり所が悪ければ
最悪の事態もあり得たんだぞ…。」





ライ「ユーリが頑張って
皆を連れてきてくれたから
なんとかなったものの、
大変なことになってもおかしくなかった。
それだけ危ない事をしたんだぞ。
…リエ。」





リエ「……うん…ごめん、なさい…。」




ライ「うむ。反省してるっぽいから
この話はもうおしまいにしよう。
次は、俺の個人的な話をしようかな。」





リエ「ごめ……え?」









・・・・・・






・・・・・・






・・・・・・








ユーリ「……。」







ユーリ「…お屋敷で起こった、
僕の体の変化……」






nrkm0812.jpg


ユーリ「あれは…
なんだったんだろう……。」








オゲーラ「ガス欠ユーリくん。
ご飯の時間ですよ。」






ユーリ「あ、母さん…。」






オゲーラ「もう立てそう?
無理しちゃダメだよ。」






ユーリ「…うん、大丈夫。母さん。
心配かけてごめんなさい。」








オゲーラ「よかった。
じゃあみんなで食べましょ。アリス君も、ね?」







アリス「すいません…
ありがとうございます。
よ、ユーリ、起きられたか。」







ユーリ「アリスさん!
よかった、回復できたんだね!」






アリス「おう。このくらい何ともねーよ。」






ユーリ「よかった…ごめんね…。
僕に回復の力が無かったせいで…。」







アリス「何言ってんだ、
お前の新生魔法があったから
あそこから帰ってこれたんじゃねーか。
…サンキュな。」







ユーリ「…うん…。」





オゲーラ「ふふふ、ナイスな友情だね。
さ、ご飯に行くよーっ。」






ユーリ「はい!」





アリス「ご馳走になります。」






ユーリ「僕、ねーちゃんと
父さん呼んできます!」







オゲーラ「お願いね。
ライ、まだゆっくりしか歩けないから
介護してあげてねー?」






ユーリ「はーい!」












アリス「オゲーラさん…。」





オゲーラ「うん?」






アリス「アイツの話、伝えましたよね。
片羽が現れて、瞳の色が変わってた、って…。」






オゲーラ「…うん、聞いたよ。」









アリス「あなたの、本当の種族は……。」






オゲーラ「んー。…うん。そうだよ。
でも、ごめんね。」









kokk02.jpg

オゲーラ「ふたりには、まだ秘密…ね?」






アリス「…判りました。」








・・・・・・






・・・・・・






・・・・・・











ライ「お前が、すげー優しい子に育ってくれて
俺はものすごく嬉しいんだ、リエ。」






リエ「うん…?」





ライ「斬れなかったんだってな。人を。
リエ・ソルファを…。」







リエ「……うん……。」






ライ「俺さ、それ聞いて、ホッとしちまった。」






リエ「え…?」






ライ「俺はさ。リエ。
本当の所、お前には戦ってほしくないって思ってる。
お前が冒険者をやりたがるのは止めたくないし
止められもしないのは分かってた。
だから、剣士だって冒険者だって
渋りこそしたけど、好きにやらせてた…。
けど、やっぱりさ。
お前には危ない目にあって欲しくないんだよ。」






ライ「それに、お前にソルファを…
姉さんを、斬って欲しくない…。
あいつは、ただ俺たちと一緒に居たいだけで、
一緒に居られたらそれだけで満足しちまうような
そんな…単純なヤツなんだよ…。」






リエ「……。」





ライ「たまたま操られて、
俺への復讐なんてくっだらない事を
一緒にやらされてるけどさ…。
とっても良いヤツで、大事な…家族なんだよ。」






リエ「…良い人なの、わかるよ…。
たった一回会っただけでも分かったもん。
お父さんのお姉ちゃん、って聞いたときも
何でかな、すぐ納得できちゃったの。」






ライ「ああ…だから、戦って欲しくない。
俺も、一緒に居たかったけど…
あの時は、俺にはできなかった。
目の前で失ってしまった……。
リエには、お前らにはそんな想いは
してほしくないんだよ…。」






リエ「………。
………。」






ライ「分かってくれるよな。」






リエ「………。
ううん……分かんないよ。」






ライ「リエ…」




リエ「分かるけど、分かんないよ。
お父さんも、リエさんも、私も、
皆一緒に居たいって思ってる。
大事な家族だって思ってるんだよね。」





リエ「思ってるのに、動いちゃダメなの?
危ない目に会うからダメなの?
失うのが怖いから、ダメなの…?」







ライ「……。」




リエ「お父さん。わたしは行きたい。
危なくたって、失うかもしれなくたって
一緒に居たいって気持ち、
まだ全然ちっとも伝えてないんだもん。」







ライ「…けどな…」





リエ「お父さんは、私の、『リエ』って名前…。
お姉ちゃんのリエさんから付けてくれたんだよね?」







ライ「!」





リエ「リエさんが一緒に居られなかった分も、
一緒に家族でいられるように、って、
この名前を付けてくれたんだよね…?」






ライ「…ああ…。」






リエ「初めて会った気がしなかったから…」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


kokk04.jpg


リエ・ソルファ「初めて会った気がしないね。」




リエ「本当!私もそう思う!…」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






リエ「同じ、『リエ』だから…!」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


kokk05.jpg


リエ・ソルファ「リエちゃんのこと、あたしももっと知りたい。」




リエ「…うん!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






kokk03.jpg


リエ「私が迎えに行きたいの。
行かなきゃいけない気がするの…!
大切な家族を、取り戻したいの…!!」








ライ「…!」






リエ「…だから、また、行くね。」






ライ「待て。……分かった。
分かったし止めやしないから、待て。」






リエ「え?」





ライ「どっちみち危険に変わりないんだ。
お前が行くって言い張った時のために、
装備と道具(と連絡)は揃えておいたんだよ…。」






リエ「…!パパ!!」





ライ「よく考えなくても、俺とオゲーラの子だしな。
そもそも止められるとは思ってなかったよ。」





ライ(それに、あの気迫には…
俺にもオゲーラにも無いモンが備わってた…
まるで、あの憎たらしい、大陸の英雄のような……)






ライ「…けど、リエを助けたいんだったら
まるっきりの無策で行っちゃダメだ。
そこんところはどうするつもりだ?」





リエ「う、うーんとね……」










ティエーラ「それについては、
私からお話があります…。」






ライ「ティエーラちゃん…!」




リエ「こっち来てたの!?
久し振りティエーラちゃん!!」







ティエーラ「ふふ、久し振りです。
食事の席で話しますね。皆揃ってますよ。」










・・・・・・






・・・・・・






・・・・・・









ティエーラ「ユーリさんとアリスさんから
聞いた話を組み合わせると、
今のリエさんは自身の魂を等分化して
マリオネットの身体に憑依し、
活動しているようです。
魂の部分に彼の研究である
ソルファを用いては居ますが、
これは既存のマリオネット技術の応用です。」






アリス「マリオネット…
あの手ごたえはそういうことか…。」





ティエーラ「多くのマリオネットに魂を憑依すると、
一体ごとの魂容量は当然少なくなり、
複雑な思考や命令が出来なくなります。
彼の場合は、その魂容量の薄さを
リエさんの制御のし易さとして使っているのでしょう。
つまり……」






リエ「つ、つまり…?」





黄彩「リエはん軍団が少なくなればなるほど、
リエはん自身の自我がはっきりしてくる…
ということでしょか。」







ティエーラ「そうです。
魂の器となるマリオネットの軍団を
生成器で作り続けることによって、
彼はリエちゃんの自我を薄くして操っています。」






ファイミ「じゃあ、攻略の糸口はそこか。」





ライ「マリオネットを叩いていって、
リエの魂が一体に集まるようにすれば…
説得することも出来るか…?」






ティエーラ「可能性は、高いです。」





オゲーラ「うんうん…!
ティエはやっぱり天才だなぁ。」






ライ「俺たちが守れなかった時も、
一人のリエの制御はロクに出来てなかった…
あれなら、あのリエになら、言葉も届くかも…!」






リエ「じゃあ、方針はひとつね!」





ユーリ「リエさんを説得するために、
沢山のリエさんマリオネットを一人にする…!」






アリス「パキラの後ろにあった
マリオネットの生成器もブッ壊せば完璧だな。」







リエ「…うん、これなら、
きっと大丈夫だと思う…。
有難う、ティエーラちゃん。
でも、ユーリ、アリス、
2人とも今度は無理して付いて来なくていいよ。」








アリス「んあ?」






ユーリ「ねーちゃん…もしかして」








リエ「うん、私のせいで
アリスも怪我しちゃったし…
ユーリもヘトヘトになっちゃった。
本当に、ごめんなさい…。
リエさんを迎えに行きたいのは
私のワガママだから…。
また危ない目に合うのに
2人を巻き込めないなぁ、って…。」








ユーリ「ねーちゃんが…強要をしなかった…!?」




アリス「…雹か槍でも降るんじゃねえか。」






リエ「どういう意味だねコラ」









アリス「…言ったろう。
俺はお前たちの護衛だ。
そんで…保護者でもあり…仲間だ。
何回だろうと無理だろうとお前らを守る。」







リエ「アリス…。」






アリス「こっちの親子問題も棚上げだ。
ライさんの姉さん、迎えに行こうぜ。」






リエ「…ありがとう…!」








ユーリ「強要されても、されなくてもさ」





ユーリ「僕は、僕のしたいことをしてるつもりだよ。
僕だって、迎えに行きたいよ。
それに、今度は皆に怪我なんかさせない。
だから…任せて?」







リエ「ユーリ……うん…。
一緒に…来てくれる…?」






ユーリ「むしろ、断る理由とかあるの?」






リエ「…っ…うん…!!」
















ライ「よっしゃお前ら。
それじゃ親世代からバックアップのお時間だ。」








オゲーラ「リエの服、
お父さんの昔使ってた軍服を
アレンジして、前衛向けに作ったんだよ!」






ライ「ユーリには同じくオゲ手作りの
かっこいいローブ一式だ。
ちょっとだけ魔力も込めてある。」






黄彩「こっちはアリスはんのや。」





ファイミ「スゴいの選んどいたから、
着こなしてバッチリキメちゃってね?」







黄彩「ファイミはん、選んだだけで
買ったのは……。」














kokk11.jpg


リエ「う、うおおおーー!!
パパ、ママ、ありがとおおーー!!」







kokk12.jpg


ユーリ「あ、ありがとう…!!」




kokk13.jpg


アリス「お、俺なんかにまで…!
すいません…!!」









ライ「そして最後に俺から一言。」






ライ「お前らはすげぇ危険なことをしようとしてる。
マトモな親なら引っ叩いてでも止めるだろうし、
お前ら3人で行かせようだなんて
絶対に思いやしない。」





リエ「……」





ライ「でも、やりたいんだろ。
俺の代わりに、アイツのこと、
迎えに行ってくれるんだろ。
もうお前らは冒険者だ。
アクロニアを自由に駆ける冒険者だ。
お前らに言葉をくれた、
お前らを見守ってくれた
すべての先輩に、
お前らが出来ることを全部
これから見せ付けてやるんだ。」






ユーリ「……」








渡すほう450

ライ「…行って来い!」






貰うほう450


3人「はいっ!!!」




主人公のバトンが渡りました。上の二枚は画像クリックして大きいのを是非見てください。
彩色協力:からくりぱんだ工房

親世代3人組が大好きで、ずっと追いかけてきた身としては次世代にバトンが渡されたのを嬉しいような寂しいような凄く複雑な気分です。

親世代の物語はQ!で完結してるのはわかってるんですけどねぇ…。
Q!+になってからも親世代が出てくると嬉しくて仕方なかったです。

でもこれからはリエちゃんたち次世代ががっつり活躍してライさんたち親世代はたまに出ておいしいとこがっつり持っていってくれると読者としてはとても楽しいです(笑)

兎にも角にも更なる飛躍に超期待してます!

2012.08.30 00:24 URL | メイ・フー #- [ 編集 ]

今回のお話でいよいよ世代交代って感じがしますね。リエさんが決意を新たにしたところから見送られるところまで見ていてとてもテンションが上がり、続きが待ち遠しくなりました。
皆さん新しい洋服も似合っててとても素敵です。

途中の「俺は今から怒るぜ」のところで不覚にも笑ってしまいました。

2012.09.02 20:36 URL | スヴァ #- [ 編集 ]

>メイさん

すごい嬉しいコメントでなんて返したら良いやら。

大切に読んでくれる人がいる事に感動すら覚えます。ありがとうございます。
私も3人組が大好きで、こいつらがいるので楽しんで更新してました。
主役の座を明け渡しても、きっとこいつらははしゃぎます。
いつまでも茶々を入れてくれると思います。

(たぶんそうしないと話が作れません/笑)

さらなる飛躍、になるかは分かりませんが、
ひとまずこのブログで一番やりたかったことを、
この後のお話で綴る事になります。

シリーズ最終回、「刮目フルスイング」でお会いしましょう!



>スヴァさん

こちらも嬉しすぎるコメントです。ありがとうございます。
さぞ、まじめな記事でコメント付けづらかったでしょうに…

皆さんにも見送られて行って参ります。
新しい洋服もようやく出せました。リエちの軍服は
ブログ初期からずっと用意はあったんですよ…!

ブラックホワイト2、たのしかったです。
カントーのが出てきてくれたのが嬉しかったなぁ。

2012.10.02 02:25 URL | ライ #vitxglkA [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://ecoquartetto2.blog40.fc2.com/tb.php/73-442103c8

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。