Quartetto!+

当ブログは、オンラインRPG「エミルクロニクルオンライン」のクローバーサーバーで活動する、 間抜けなキャラクター達の日記とか絵とかまぁあれこれの新時代な話です。

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ファイミ「やっほー。ライさん。」


ライ「お、ファイミ!久しぶりだな!」


本当に久しぶりです。(更新も)
ライ「お前はいつも唐突に来るなぁ。」




ファイミ「へっへっへ。すいませんねー。
そっちのちびっこを街道で見かけてさ。
ライさん達は寂しがってるんじゃないかなと。」




ライ「全くです。
もう全然帰ってくる気配が無ぇよ…パパ寂しい。
ところで、旦那とクレーベルちゃんは?」





ファイミ「留守番して貰ってる。
ちょっとこっちのほうに用事もあったしね。
ついでに寄らせてもらっただけ。」





ライ「はーん。大変だねぇ。ま、いいさ。
昼間でも飲むだろ?付き合えよ。」






ファイミ「それを期待して来てんのよ?」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








rxo2.jpg


ファイミ「そうそう、
一族のところで恋バナが盛り上がってたみたいねェ。」





ライ「メタな話になっちまうけどまぁいいか。
俺も毎回の更新が楽しみでさぁ。」






ファイミ「いいよね。大人の恋バナ。
色気と哀愁があってさァ。蕩けちゃう。」






ライ「うんうん。
憧れる世界感だよなぁ。」






ファイミ「そんな訳だからァ、ライさんも話しなよ?
アタシ、頭からは聞いたこと無いんだけど?
どうやってあの娘とくっ付いたワケ?」







ライ「……俺の?
一族のとは似ても似つかない普通の話だぞ?」






ファイミ「それがいいんじゃん。
ウチはウチ。普通なのがアタシらでしょ?
ほれ吐け吐け。酌してあげるから。」






ライ「くっそぉ。なんか適当に乗せられてるぞ。」





ファイミ「ま、いいじゃん。
一度は寝た仲なんだしさー。」






ライ「今ここで出す話題じゃないよねソレ…!」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








2人の出逢いは何の特別さも持ってなかった。

友達の友達…くらい。がやがやと他の人も入り混じった紹介の中にお互いがいた。

わいわい騒いだ。適当に話した。そこで別れた。

それっきりだった人たちも勿論いる。

細々と連絡を取り合って繋がりを持ち続けた人も勿論いる。

その繋がり続けたうちの1人に、彼女が居た。

その程度の友達だった。



当時、ぶっちゃけ俺はモテていた。意外にもだ。

なんていうかナルシストだし、でもヘタレだし。

だからというか、まあ、女の子をその気にさせることも多かった。

自分で言うのもなんだけど、そこそこ…遊んだ。

あ、全員が全員と、ってわけじゃない。

ちゃんと断りもしてた。うん。

だからそうなっても大丈夫そうな子とだけ。

でもなんとなく、「最後」まで続く子はなかなかいなかった。

気付いていたら連絡しなくなってたり、振られたり、振ったり。

まあ、そういうのも若さってやつかなぁ、なんて思ってたんだ。



あいつのことはずっと友達だと思ってたよ。

女らしい素振りとか全然見せなかったし、ノリ良かったし。

サバサバ付き合えるから気楽だった。

からかうと面白いし、男の馬鹿な話にも食いついて来てたからさ。

なんとも思ってなかったんだよ。正直なところ。

いつだったかな、散々遊んで、じゃあ解散するかぁって時にさ。

気付いたらあいつボロッボロ泣いてんの。

慌てたり慰めようとしてみたり笑わそうとしたりしたけど、それでも泣いてて。

耐え切れなくなった、とでも言わんばかりに、目ぇ真っ赤に腫らして、しゃくりあげて。

「あなたのことが、好きです」って切なそうに告白してきたんだ。



うわ!またやっちまったなぁ、って思ったよ。

その気にさせちゃったのかぁってさ。

ぽんぽん、って頭撫でて。

「ごめんな」って。「友達のまま楽しくいよう」って。

そしたらあいつ、腫れた目のまま笑って。

「だよねー」だってさ。困らせてごめん、びっくりさせてごめん、とか謝ってきてさ。

別れる頃にはゲラゲラ笑って、じゃあまた遊ぼう、って別れたんだ。



でもさ、別れた後にさ。

妙にあいつの泣き顔が忘れられなくて。

色んなことが頭ぐるぐるしてきて、もやもやして離れなくて。

なんていうか、こう、今まで付き合ったやつとか、

告白してきたやつの中にそういうやつっていなかったんだよ。

こう、泣きながら告白してくるとかさ…。

隠してたけど溢れちゃいました、っていうかさ。そういう感じの。

正直、あいつ当時の俺の好みのタイプじゃなかったしさ。

全くの圏外だったしさ。

なんで、忘れられないんだろう、って。思ってたんだ。



その次会った時にさ。

あいつ何事も無かったかのようにゲラゲラ笑ってて。

そんなときに、「この間の告白の話なんだけど」って言ったら。

ぴた、って表情固まってんの。

見る見る泣きそうな表情になってやんの。

ああ、って。

こいつ、本当に俺のこと好きなんだなあ、って思ってさ。

気付いたら俺まで泣いてて、ボロボロ泣いてるあいつ慰めながら俺まで泣いてて。

付き合おう、って言ったら、何度も何度もあいつ聞いてくんの。

「本当にいいの?」「本気で好きになっちゃうよ?」

こいつ本当に馬鹿だなあ。もう、お前が俺のこと好きなのは知ってんだって。



これが馴れ初め。何処にでもある感じだろ?

ただ、この後が一筋縄じゃいかなくてだな…。







あいつの周りで色々なことが立て続けに起こってさぁ。

あいつ自身も結構たくさん色々酷い目に遭って、連絡できなくなることも多くなって。

……俺に気付かせないように頑張っててさ。

で、俺、毎回毎回見事に気付けなくてな。

ばっかお前、なんでそういう話俺にしてくれなかったんだよ、って言うと。

ごめんごめん、心配させたくなくて、

つい連絡サボってたらなんとかなっちゃった、って。

でも、あいつ、毎回毎回、終わってから全部説明してくれるから安心してたんだよ。

なんだかんだでこいつ要領良さそうだし、大丈夫かぁって。

会えば甘えてくるし、甘えることだってあったし、デートだって沢山したし、

……やらしーことも沢山したし。

それであいつ幸せそうにしてたから、それでいいかなぁって。

今考えると、すげー悔しいんだぜ?

守れなかった、彼氏らしいことできなかったな、って。



あいつが死に掛けたの、知ってるだろ?

っていうかあれは死んでた。うん。俺、見舞い行ったとき血の気引いたもん。

身体ボロボロになって、血の気無くって、目ぇ覚まさなくて。

もう、駄目かもな、って思った。

いやでもこいつなら、大丈夫だ、って。

色々グダグダ悩みながら、買ってた指輪寝てるあいつの指にはめてみたりしてさ。

祈るような気持ちだったんだよ。本当。

ああいうときの無力感って、ヤベーのな。男としてかなりキツいもんだ。



それからちょっとして、あいつ起き上がれるようになって。

でも、それまでの生活を送ることも出来ないくらい、あいつの身体駄目になってて。

イーストでリハビリがてら隠居するために引っ越すって人伝に聞いてさー。

それについての連絡は無し。どうやら身内にも内緒だったみたいなんだ。

あいつまた勝手に決めやがったーとか思いつつ。

俺も、…まあ、勝手に決めましたとも。






その日、俺は稼動橋で待ち構えてたんだ。

荷造りも終えて、ギルドに脱退届けも出して、飛空庭は黄彩に預けて。

程なく、あいつが妹に見送られて、松葉杖付きながら満載の荷物を背負いながら、

今までそんなに使い慣れてなかっただろう両足で歩いてくるんだ。

声かけて、荷物を半分ひったくって、一緒に歩き出したんだよ。



俺としてはその時点でキマってたはずなんだけど、あいつは分かってないみたいで。

もうお別れだねー、なんてちっちゃく呟いてさ。

あの時みたいな、今にも泣き出しそうな、告白のときみたいな顔になってんの。

どうやらあいつは、今までの自分じゃなくなっちまったせいか、

自分のことを今まで通り愛してもらえるわけがない、なーんて思ってたらしい。

バカげた話だよな?

その顔で、表情で、その心で、言葉で、

いままでずっと、散々、こっちのことを夢中にさせたのは誰だって話だよ。

俺の旅支度を思いっきり見せ付けて、まだ疑問符浮かべてやがるもんだから、

「お前はこれからイーストで俺と二人暮しです!期限は死ぬまで!

拒否権はないッ!」

って叫んでやったら、ようやく状況を理解したみたいでさ。



あとは、いつまでも溢れて止まらなくなっちまったあいつの荷物全部持ってさ。

いっぱいいっぱい愛してるって言い合いながら、イーストまで歩いてったて訳だ。

軍のコネでイーストの駐在さんになれるのは手回し済みだったし、

俺の冒険者稼業もそこでピッタリ終わりを迎えたのでした。めでたしめでたし。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・









ライ「どうだ、つまらんだろう。」




ファイミ「長い上にノロケが満載だわ。
読んでくれた人はありがとうね~。
久々の更新がこんなのでゴメンね?」





ライ「語らせたのはお前さんだろうが。
まったく、気は済んだかい?」





ファイミ「やっぱり男は多少頭が足りないくらいのが
可愛げがあるし色々幸せよね。」





ライ「なにその含みがあるセリフ。」





ファイミ「ん、こっちの話。
それよりも面白かったわー。
是非すかいう○ーかーあたりのが見たい。」





ライ「隠しきれてない。隠す気が見えない。」





ファイミ「で、肝心の愛しのお嫁様は?
今居ないの?」






ライ「あ、いや、居るよ。
今日は台所に篭ってて、俺入っちゃダメって言われてて。」






ファイミ「ほう?」








???「ライ、お待たせ…って、あれ?ファイミ!」





ライ「噂をすればなんとやら。
悪いな、昼間っから酒飲んでたぞー。」





ファイミ「久しぶりー!!
うへへ、お邪魔しちゃってました。
挨拶にもいかずにごめんね?」




???「ううん、そんなの気にしてないよ!
こっちこそごめんなさい、お構いも出来ないで…」





ライ「そこについては大丈夫。
勝手にリラックスしてるヤツだし、俺が構ってたから。」





???「ふふ…ライってば、
ファイミが来てると二人でやたら良い感じになってるんだもん。
なんだか妬けちゃうよ?」





ファイミ「アハハ、待ってよぅ、
人様の旦那を横取りする趣味はないわよ?」





ライ「んだ。謹んで誤解だと言わせて貰おう。」





???「ふふ…♪」






rxo3.jpg


ファイミ「そうそう、台所に篭ってた、ってのは…
やっぱりその手に持ってるソレかな?」





???「あ!うわ!そ、そうなんだけど…
ま、待ってファイミの分もあるから!今持って来る!」





ファイミ「いやいや、いいっていいって。
それよりすぐ渡しちゃいなよ。出来立てでしょ?」





ライ「と言いながら野次馬する気マンマンなのな。」




ファイミ「トーゼン。
いやー。アツいね、このこの。」






???「あぅ…////
わ、わかった…え、えと、ライ、これ…。
い、いつも有難う…だいすきだよ…/////」













ライ「…ああ、こちらこそ、いつも有難う。」



















rxo4.jpg

ライ「大好きだよ…オゲーラ。」


※文章・イラスト(色塗り)協力/からくりぱんだ工房

いろいろと衝撃的すぎる…!

前ブログと+の間に
いろんな事があったんだなぁ…と
胸が熱くなりました

そして相も変わらず素敵なイラスト達
いやー良いバレンタインだねっ!

2011.02.14 10:17 URL | ラクトキャスター #- [ 編集 ]

あっるぇー???

全くの予想外で、疑問符が頭の周りでふよふよw
新キャラかと思っていてすいません(笑

改めて読み直し、
フルボイス再生余裕でしたwww

2011.02.14 15:18 URL | J #- [ 編集 ]

これは良いノロケ話(
凄くキュンときましたっ。
お嫁さんも旦那さんも可愛いです可愛いです…ごちそうさまでしたっ!

2011.02.14 18:31 URL | あるす #ZJmJft5I [ 編集 ]

ハッピーバレンタイン!

2828。
お幸せにっ

2011.02.14 19:44 URL | メリー #AUoqasz2 [ 編集 ]

ついに奥さん登場!
新キャラかな?と思っていたら、
とんでもない方が!?

そ、そうきたかっ!!

なんか、もう、ニヤニヤが止まんない(

仕事前に読んでいったら、
一日ハッピーな気分にひたれましt(

2011.02.14 22:29 URL | Plate♪ #2Z5jlXfU [ 編集 ]

+の最初で、エミルの両親って書いてあったから別人だと思ってたのにっ!

お幸せそうで何よりですっ

2011.02.15 02:53 URL | GoldenSay #- [ 編集 ]

ライさんのノロケ話を聞きながら後半、アレもしかして?と思いましたが、
やっぱり御嫁様はあの方でしたかー!
お似合いのカップルで凄くよいと思いますよっ!

しかし、相変わらず素敵なイラストで眼福ですvv
更新ものんびりとお待ちしております~^^

2011.02.15 12:03 URL | メイ・フー #- [ 編集 ]

そんなリア充で大丈夫か?
一番いいノロケを頼む。

そんなやり取りが思い浮かんだのでとりあえずしっと団に出動を要se(サーバーエラー)

2011.02.15 20:07 URL | 佑 #JalddpaA [ 編集 ]

しばらく更新なくてしょんぼりしてたらそげぶなことでしたか!おめでとうございますっ。末永くお幸せに☆彡

2011.02.15 21:22 URL | 774熱ちゅー症 #- [ 編集 ]

あれ、お子さん2人は今夏休mゲフンッ!おっと無粋でしたねぇ、これは失敬。

とてもニヤけさせていただきました。いいお話をありがとうございます。

2011.02.18 01:57 URL | ひしお #- [ 編集 ]

ひさしぶりに更新しました。
こんなに沢山のコメント、有難うございます。
モチベーション補充。ふよよよよ。


>ラクトキャスターさん

衝撃を与えたくてやりましたとも。
でもこいつら、結婚14~15年目なんだよね。
ちょっと甘すぎる感があるけどまぁいいか。

イラストは私、線画しか描いてません。
今回の色塗りはからぱん様!流石のクオリティです。


>Jさん

あるえー。
新キャラと思うのが普通の状態になってます。
髪の色違うし、羽無いし。
ついでに性格も変わっちゃってますし。
あれ?ある意味新キャラだったんじゃね?(

フルボイスで再生された貴方はQ!の大事な顧客です。
今後とも宜しくお願い致します。


>あるすさん

これはひどいノロケでございました。
わんこ神がキュン…わんきゅん頂きました。
嫁よりも旦那のイラストの可愛さが際立ってますね。
当時の友達と話すと当時のテンションに戻るって言うし、
顔立ちも若くなってたんですかねぇ。苦しいか。

おそまつさまでした!


>メリーさん

うまいこと一族に乗っかりつつ、記念日的な記事にしつつ、
なおかつ皆にびっくりしてもらってコメントを稼ぐ。(
いろんな策謀によっていい効果を得た更新でした。
やっぱりこういうことやる手前、
コメント乞食でないとやってられないのですよね。私の場合。

お幸せにします。(


>Plate♪さん

そうきました。
サイト開設から結構たちますが、やっとバラせました。
まぁ、当初の予定だと、からぱん2部展開後にオゲちゃんの
正体が明らかになる予定ではあったのですが…。
まぁ、いい機会だったので。

ニヤニヤありがとうございますー!


>GoldenSayさん

娘と息子から見たら、母の身体的特徴はエミルのそれでしかないわけです。
まぁ、瞳の色が珍しいくらいでしょうか。
そんなわけで本当はタイタニア(ハーフ)だなんて知らないお子様です。
ナイショにしといてね。


>メイ・フーさん

あれもしかして?と思える貴方はQ!有段者。
お似合い有難うございます。

イラストのからぱん先生による色使いのおかげで
すごくいい感じに仕上がりました。
自分で塗るよりすごく「Q!っぽい」色使いがステキ!
更新はのんびり待つものですよね!ね!(


>佑さん

もんだ問題だ問題だ大丈夫じゃない大丈夫問題だ
あいつは話を聞かないからなぁ。

しっと団で大丈夫か?(パチン


>774さん

更新無くてすいませェェェェん!
本当申し訳ねぇす…ぜいぜい。

リアルでもいろいろありますが、
何よりもSS撮れなくなった(不具合)事が痛いです。
絵でまったりやってくつもりではありますが…。
どうなることやら!


>ひしおさん

今お子様達は夏休みです。
この更新の記事内には実は「バレンタイン」だなんて表現は
どこにも出てきてないんですよ!
そして!最後のオゲちゃんが手に持っているものも
チョコレートだという記述はどこにもない!

彼らの涼しそうな格好からも分かるとおり、バッチリ夏です。
という苦しい言い訳を言わせてくれたコメントをありがとうございました(

2011.02.19 21:52 URL | ライ #vitxglkA [ 編集 ]

ただの一読者ですが、これはコメントせずには居られない!
ACRリスナーで両サイトのファンな私には2828が止まりません。
おめでとうございます!末永くお幸せに!

2011.02.21 12:35 URL | ナナシ #/rM0jDVc [ 編集 ]

>ナナシさん

うわぁ!ありがとうございます!
ACRメンバーもQ!管理人もからぱんの人も喜んでます。
あれ、合計2人しか居ない。

どうもありがとうございます!
普段書かない人がコメント書いてくれるって嬉しいんですぜー!!

2011.02.22 01:53 URL | ライ #vitxglkA [ 編集 ]













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